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評論家(日本の音楽展とは?)作曲家メッセージ
2010年「日本の音楽展(XXXII)」
「日本の音楽展・作曲賞」演奏会記録

日本の音楽展
題字:宮本沙海
主宰 熊谷 弘

「日本の音楽展」プロフィール
 「日本の音楽展」は、指揮者・熊谷弘の提唱により1979年1月29日、9名の演奏家達により開始され、以来毎年1月に定期的に開催される。年毎に賛同する演奏家も増え、1983年以降、毎年五夜、1997年1月より六夜連続で開催される。「日本の音楽展」(XXXI)までに地方公演も含め155回のコンサートを開く。その間、延べ2000余名にのぼる演奏家達の参加を得て450余名の作曲家による3000曲を越える作品を演奏する。又、「日本の音楽展」に於ける演奏家と作曲家の出会いによる新しい作品も数多く生まる。ミュージックディレクター、及びプログラム構成に当たっている主宰者・熊谷弘は、1988年、「日本の音楽展10年の実績」に対し、演奏家達と共に第6回中島健蔵音楽賞を受賞。
 1997年、「日本の音楽展」20周年を記念して「日本の音楽展・作曲賞」を設立。選考委員に作曲家の佐藤敏直・廣瀬量平・松村禎三・三善晃の四氏を迎え、第1回作品募集を実施する。以降、毎年作品募集が行われ、2009年1月までに22作品に「日本の音楽展・作曲賞」が授与され、11作品が「日本の音楽展」において演奏される。 

熊谷弘 写真
熊谷弘
「日本の音楽展」31周年を迎えて
「日本の音楽展」主宰 熊谷 弘(指揮者)

 「日本の音楽展」は、昨年30周年も無事に終え、又、新しい未来に向かって歩み始める事が出来ました。これも偏に、諸先輩方や友人達、積極的にご参加いただいた演奏家の皆さんのお力添えの賜であり、又、何よりも、ご来場いただいた皆様方のご理解と暖かいご支援のお陰であり、ここに深く感謝の意を表し、厚くお礼申し上げます。
 毎年一月に開催される「日本の音楽展」の一週間、私は仲間達の演奏する音楽に心身ともに浸りながら、日本人に生まれた幸せを感じ、“ふるさと"にでも帰ったような懐かしさと穏やかな気持ちで過ごすことが出来ます。
 出版されている日本の音楽は極めて少なく、作品リストなどの資料も乏しい中で、演奏家達は、自分と自分の聴衆のために、自己に相応しい作品を探し求めています。「日本の音楽展」では、作曲家諸氏にも情報を提供していただきながら、“たから探し”にも似た作業が展開されています。
 1997年より設けられた「日本の音楽展・作曲賞」では、多数の応募作品の中から、多くの優れた作品に出会う事が出来きました。
 日本の音楽は、私たち日本人にとって掛け替えのない素晴らしい財産です。演奏家達は自ら作品を択び、繰り返し演奏し、聴衆と共に日本の心に触れたいと願っています。
 「日本の音楽展」は、心の拠として日本音楽の確立を願い、演奏家達と共に力強く歩み続けることでしょう。31回目を迎えて、甚だ微力ではござますが、「日本の音楽展」の充実と発展のため、なお一層の努力をして参りたいと決意を新たにしています。今後ともよろしくご指導賜りますよう、伏してお願い申し上げます。  

                       (2009年1月)

                     

 
日本の音楽展30周年を迎えて29周年25周年20周年

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