 |
 |
 |
 |
 |
田中 玲子(ユーフォニアム)
毎度毎度の洋楽寄席。
何回目の出演になるのやら…と考えたら、10年位は余裕でたってるようですね… その頃は、きっと初々しく余裕もなく演奏していたに違いない。(今も余裕はありませんが)
最近思うのは、自分の事だけ考えて演奏するのではなく、お客様が楽しんで聞いて帰っていただかないと、と。
つい演奏に集中しすぎて、どうだったのか?と反省する事も多々。難しいです。
とはいえ、結局は今出来る事を全て出すしかない。やるしかないんです。
音楽、演奏について考えていられる平和な世の中がずっと続く事を心より祈るこの頃です。
演奏後はビールが旨い!さぁ、今日も飲むぞ。乾杯( ^^)Y☆Y(^^ )
|
鈴木 章子(ユーフォニアム)
洋楽寄席に出演させていただいて何年かたちますが、毎回新鮮な気持ちと、緊張感をもってステージにたってます。他の本番と違って、お客様との一体感、距離がとにかく近い!演奏者の動きがすべてみえてしまう!そういった意味でも緊張します。
演奏後も気がぬけません。落語家さんとのお話しがあります。あまりトークが得意でない私にとっては、演奏と同じくらいの緊張が続きます。
そんな緊張し続けな本番ですが、距離が近い分お客様のあたたかさを、どの本番よりも感じとることができます。
私は、洋楽寄席の、他にはないこの「空気」がとても好きです。これからも自分自身を精進し、この「空気」を大切にていきたいと思います。
|
松尾 美佳(ピアノ)
「諦めが肝心だよ」
以前ある先生がおっしゃった言葉を、ある日の洋楽寄席出演前にふと思い出しました。
そう…私は諦めが悪いんです。
もう少し良い音が出ないかなぁ、もう少し良いフレージングが出来ないかなぁ、もう少し…。
欲張って頑張れば頑張るほど体が硬くなってしまい、出来る事まで出来なくなってしまう事があります。
「諦める」というのは投げやりになる事ではなく、今の自分を認めるという事のように私には思えるのですが、少しでも良い演奏をしたいという気持ちと折り合いをつけるのは、とても難しいのです。
上手に「諦め」ながら、でもやっぱり「少しでも」良い演奏をお届けしたい…と願いながら、今日もピアノに向かっています。
|
高田いちえ(ピアノ)
思えば“洋楽寄席”に初めて出演させていただいたのが2002年の11月でした。
もうこんなに月日が経つのかとあっという間の6年間ですが、この間、毎年流れいく音楽空間・洋楽寄席とともに私自身の人生にも変化がありました。5年前にお腹の赤ちゃんと一緒に演奏し、産まれてからは寄席の様子をちょっと聴きに来て、そして今では演奏後のお話しの時に舞台に出てきてしまう。そんな出来事も温かく温かく迎え入れてくれた洋楽寄席です。そしてその息子も今月末で4歳になります。私の洋楽寄席、人生とどうしても切っては切り離せないこの数年間でした。これも温かく見守って下さった皆様のお陰であります。そして感謝の意を込めて表することは、今後の演奏だと思っております。皆様に喜んで頂けるよう、今後も音楽道に日々精進して参ります。どうぞ宜しくお願い致します!
|
|
 |
 |
   |
 |
 |
  |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
和田 静乃(ソプラノ)
今日のお天気。
開演前は傘なんて必要のない天気だったのに、演奏会が始まってしばらくすると、ドチャーッとバケツをひっくり返したような大雨に!でも私は「終演後には止むしね」と思っていました。この勘はなかなか当たるのです。洋楽寄席にいらして頂いたお客様のためにも、止んで頂かないと。ちょっと強めに念じてみました。
そして…私の念が通じたのかどうかは別として、終演後はさっきの雨が嘘だったかのような空でした。
今日のお客様も、すごく親近感を持って演奏を聴いて下さっている感じで、私自身、とても気持ち良く歌え、楽しい時間でした。
そんな演奏の後、激しい雨で綺麗になった街を傘をささずに歩けた、あの、清々しさ。本当に気分のよい帰り道でした。
|
加藤 美咲(ピアノ)
私の好きな言葉「一期一会」・・・まさに洋楽寄席はそのものです! 洋楽寄席に初参加させて頂いてから、何回目になるでしょうか。いつも新しい出会いがあって、自分を成長させてくれます。他の演奏会にはない新鮮なものがあって、お客様との出会いもあります。毎回、良い緊張もしますし、演奏後のお話もどうしよう?と考えさせられるのも洋楽寄席ならではなのでしょう。
木の温もりが感じられるアコスタディオの雰囲気は、大好きです。そして会場のお客様の温かい空気の中で、演奏できることを幸せに感じています。
これからも研鑽を積む場として、お客様との「一期一会」の場として、演奏していけたら良いですね!そしてお客様に楽しんで頂けるようなアットホームなコンサートになるよう、日々、努力したいと思います。
|
中沢万里子(ピアノ)
この洋楽寄席“其の一”がスタートしたのは1992年6月のこと、今から16年前になります。はじめの頃は、クラシックのコンサートの中で落語も聞けるという物珍しさのある反面、このユニーク過ぎる?クラシックコンサートのあり方に、戸惑いを覚えるお客様も少なくはなかったようです。今では、「洋楽寄席」を大好きになってじっくりと楽しんで下さる方、久しぶりに足を運んでその中身の充実にびっくりなさる方、初めて聴いてステキに面白い!と思って下さる方・・・等々、うれしいことが沢山あります。そんな中で、修行を積み、息ながく演奏を続けていくことができるのは本当に幸せです。この秋からの洋楽寄席を心から楽しみにしています。
|
柴草幹男(フルート)
暑いですね〜(*´д`*)
7/15も暑かったです。にもかかわらず『洋楽寄席』に来てくださった皆様、ありがとうございました。
さて‥演奏者と落語家さんとの会話は『洋楽寄席』の中で会場の皆様が楽しみにしている事の一つなのではないでしょうか。演奏が終わった後、落語家さんとお話をするのですが、私も楽しみ。
だって・・・噺のプロとお話が出来るのですよ!滅多にできることではございません。また、噺家さんとお話しすると心地いいのですよ。当たり前のことなのですけどね。
そういえば、7/15に司会をしてくださった三遊亭歌彦さん。真打昇進だそうで、おめでとうございます!色々お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。益々のご活躍‥私が祈らなくてもするでしょうね。私も頑張ります。
|
基常乃倫子(ソプラノ)
「今日の会場はいかがですか?」(先輩演奏者)
「この会場はとても乾燥していますね・・・喉がからからです。」(自分)
これが初めて参加させて頂いたときの会話でした。
今、振りかえれば・・・後ろの扉からお客様の中を通ってステージへ。演奏はもちろん、こっそりついたはずのため息も、後ろ姿も全部観客に筒抜け!!(笑)
独りで限りなく緊張してしまっていたのでしょう。
極間近で聴いていらっしゃるお客さまやスタッフが暖かく見守ってくださっているのも知らずに・・・。
洋楽寄席では大好きなイタリア古典歌曲や日本の歌を演奏させて頂いています。
「あら、この歌すてきな曲ね♪」と聴いて下さった方にも感じてもらえるように、が永遠の課題です。
|
|
小成 亜紀子(ピアノ)
“洋楽寄席”には、これまで何度も参加しておりますが、お客様がとても近くで聴いていらっしゃいますし、やはり今回も、独特の緊張感を味わいながら演奏させていただきました。そして、司会をされます噺家の方とのトーク…訳の分からないことをお話ししないように気をつけましたが、こういった場面で「話す力」が試される…と思いました(笑)。
さて、ステージに立ちお客様のお顔を拝見しますと、感謝の気持ちでいっぱいになりますし、エネルギーが湧きます。これこそが、演奏する原動力であると思うのですが、これも「修業」の成果でしょうか…。
本番の日が近付きますと、夜中に目が覚め、演奏を予定している曲がぐるぐる頭を巡ることもありますが(汗)、また皆様にお目にかかれますよう、精進を重ねたいと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
|
|
 |
 |
   |
 |
 |
  |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
金光 和恵(メゾソプラノ)
「ど・れ・み♪」
時々、洋楽寄席に初めて参加させていただいた時の出演2日目のことを思い出します。
お客様に「サウンド オブ ミュージック」の“ドレミの歌”に参加していただきました。少し戸惑いながらも大きな声で一緒に歌って下さって、会場がひとつになったような、なんともいえない心地良い時間だったのを覚えています。
それが貴重な体験だったことに気付いたのは何年も経ってからでしたが、お客様と時間を共有できることの喜び・大切さ・難しさを、この洋楽寄席を通して学ばせていただいたように思います。
私のはじめの一歩は「ど・れ・み♪」…いつまでも忘れないでいたいと思います。
|
神村 淳子(フルート)
今回は、無伴奏ということで殊更緊張いたしました。
このスタジオは、お客様との距離が近く、息まで感じ取っていただける半面、「あっ」と思った表情まで見られてしまうのが怖いところです。フルートは和音が出ない楽器ですので、伴奏がないと本当に音1音づつが勝負!です。自分の息だけで、音もリズムも表情も出さないといけないのですから、無伴奏は大変です。ですので、実はあまり他のコンサートでは演奏したことがないのですが、今回は大変勉強させていただきました。
お客様の暖かい拍手を励みに、次回また何か試みてみたいと思います。
|
丹羽 香苗(ピアノ)
私が初めて洋楽寄席に出させていただいた時、演奏者と聴き手の方との、そのあまりの近さにちょっとびっくりした記憶があります。
聴き手の方のちょっとした動きが伝わってくるとともに、その分こちらの呼吸や微妙な動きまで聴き手の方に伝わっているのだな・・と実感しました。
それから何年か経ち、今でも聴き手の方との近さには緊張感を持ちつつも、回を重ねる毎に、”いつもの場所”という安心感のようなものも生まれてきた気がして、最近では少し冷静に、自分の演奏と向き合える場になってきたように思います。
大きなホールでのコンサートとまたひと味違った、洋楽寄席の面白さだと思いますし、聴き手の方にもいろいろ感じていただけたらと思います。
|
樋浦 靖晃(ギター)
もう何年この洋楽寄席に出てるかなぁ?25〜6歳の頃からだから、かれこれもう15年以上はお世話になってますなぁ。こう考えてみると、そんなに長い時間が経ったとはとても思えないね。最初の頃の出演がつい2〜3年前のような気がしますよ。
でもここで1992〜3年の頃に自分の身に起こった諸々の印象的な出来事を思い出してみると、これがそれなりに時間の経過した、風化した記憶だという感覚で思い浮かべるんですよ。
これって、どういうことですかね?
人間てなぁ不思議な生き方してるね。進歩したのか退化したのか、年をとったのかとってないのかわかりゃしない。。。いや、まてよ。こんな生き方こそ人間的でないのかもね。動物や植物は年を取るとか進歩なんて考えるわけが無いのだから。
さっきの話に戻すと、舞台で何か演じるというのは、普段の社会的な発想がどこかへ吹っ飛ぶということかもしれない。いわゆる“晴れ”の空間だから、人間が勝手に決めて自分を縛っている時間の経過なんてものの意味がなくなるんじゃないかなぁ。お客さんもこの感覚を持つくらい集中して聞いてくれる演奏が出来たら演奏家冥利に尽きると言えるんだろうなぁ。お客さんも15年前の演奏をつい2〜3年前の演奏に感じるくらいの“晴れ”の舞台を提供できるよう次も頑張ってみるか!と実生活では雨男のギタリストが申しております。
|
佐甲 圭子(ピアノ)
「初トリ!」
初めて主任をつとめさせていただきました。
オーディションでラストになったり、コンサートで年齢順(あんまり嬉しくない)で最後に弾いたことはありますが、洋楽寄席では、その日のしめを責任持ってするのだそうです。
というわけで、いつもより緊張してのぞみましたが、会場には私までに演奏された7名の方の余韻と、お客様の暖かい支えがあって、なるほどこれが寄席のトリパワーなんだわ、と感じながら、無事演奏することができました。
あらためまして22日にアコスタディオにいらした全ての方にお礼申し上げます。
|
|
会田由利香(ピアノ)
洋楽寄席に参加させていただいてから、あっという間にもう4年目となりました。
こうして、皆様の前で演奏させていただく機会があることを幸せに思っています。
あの、ぬくもりのある、アットホームなホールで、大好きなベーゼンドルファーで演奏できて、噺家さんと会場のみなさんとお話ができるような演奏会は他にはないので、毎回とても楽しみに臨んでいます。
何度ステージに立っても、何かしら課題が見つかり、音楽の道は一生勉強だなぁと痛感しています。
聴きに来ていただいたお客様に、少しでも私の演奏で幸せな気分になっていただけるような演奏を目指して日々精進して行きたいと思います。
|
|
 |
 |
   |
 |
 |
  |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
落合 紀絵(ピアノ)
このページをご覧下さっている皆様、こんにちは。
洋楽寄席では、いつもお客様の温かい眼差しに支えられながら演奏させていただけることに大変感謝いたしております。
演奏後のトークでは、近況等をお知らせすることにより、日頃の落合の素顔をお客様にちょっとご披露し、そこから生まれた音楽を味わっていただけましたら…と願っております。
お出かけの帰りやお仕事の帰りに…又、ちょっと寂しくなった時など、是非ふらっとお立ち寄りください。そして「生」でなくては味わえない旬の落語と音楽をご賞味ください。ちょっと面白い、あるいは素敵な何かに触れていただけるかもしれません。
いつもお越し下さっている方も、はじめての方も是非お出かけ下さいませ!!
心よりお待ちいたしております。
|
篠崎 千里(フルート)
洋楽寄席に出演するときまず頭によぎることが「何を話そう」ということで、2006年冬ノ巻に初めて出演させて頂いてから毎回、当日までの悩みの種になってしまう私ですが、洋楽寄席ならではの雰囲気を楽しみながら演奏していけるよう研鑽を積んでいきたいと思います。
|
檜垣麻里子(ピアノ)
音楽を通して、一緒の時間をすごす幸せ。 広いホールとは違う、演奏家と観客の息遣いまで感じられる距離感での演奏会、
少し緊張はしますが、とても暖かさを感じます・・・と同時に、落語も楽しめてしまう演奏会!
1回で2度美味しい・・・いや楽しい演奏会、今度とも更なるパワーアップをめざし、
研鑽を積みつつがんばっていきたいと思っています。
|
鈴木 晴子(ピアノ)
初めて洋楽寄席で演奏させて頂いた、2006年秋の巻。アコスタディオに一歩入り『温泉の香りがする!』(木の香り?)と思った事を鮮明に覚えています。
それまで落語を聞いた事も無く、どの様なコンサートなのか、演奏後に話をするって何?と、緊張しっぱなしの私には、嬉しい発見でした。
こんなにお客様のそばで演奏し、表情や息づかいまで手に取るように伝わる場はなかなか無いと思います。
正直怖い。。。かなり。
しかし、それだけ自分の表現したい事もまっすぐに伝えられるのかもしれない!と、最近思えるようになりました。
私にとっては数ある内の一回でも、お客様には、私の演奏を聴いて頂ける唯一の機会かもしれません。
『楽しかった!』『何か良かった!』そんな風に思って頂けるよう、そして、その時間や空間を一緒に楽しみ、幸せだなあと感じられる、そんな演奏家になりたいと思います。
|
菊池 大成(ピアノ)
少し前、上方落語をモチーフにした朝の連ドラの中に「小さい居酒屋が会場になる落語会」というのが出て参りました。テーブルを片づけて土間に椅子を並べた客席、障子を閉めたお座敷が楽屋で、普段大きな花瓶が飾ってある三角形の床の間が舞台になるという、実に風変わりな代物。
その落語会は洋楽寄席にうり二つ!噺家の一挙手一投足全てがお客に伝わり、お客の反応が全て噺家に返ってきてしまうという描写に、TVの前で一人「ウンウン」とうなずいておりました。
人は人によって磨かれる──演奏するたびにそう思う昨今です。どこまでも磨き、磨かれたいと思います。ありがとうございました。
|
|
山口 昭二(うた)
昔、小説・巷談「本牧亭」を読んだ時、裏長屋にひっそり住んで居る講釈師が定席「本牧亭」に出て、口うるさい常連客を唸らせる話が有ったが。…常連客を唸らせるかどうかは判らぬが…この頃の私はこの老講釈師のように洋楽寄席に出る日は朝のうちに軽く練習を済ませ、その後ベッドにゴロッと横になる。時には一睡する事もある。出掛け前、軽く茶菓子類をつまみ、時間が来るとギターを左肩に、衣装バックを右肩に担いでバス停に急ぎ、本八幡からJRに乗り原宿へ約一時間、アコスタディオに到着となる。
今では、たんたんと此の手順をふんでステージを待つ。此のありかたが本牧亭の老講釈師のそれの様な気分で、私はそれがなかなか充実感を満たしてくれ、満足して居る。終わって、打ち上げでビールのジョッキを傾けて歓談もあり、これも気分充足の一刻である。総監督の熊谷さんに「良かったよ」と言ってもらってその晩は、ぐっすり眠れたという寸法。
今は、このたんたんとした道は、私を大きく膨らましてくれる。
“まあまあで事なきも運、八十年”
此の巡り合わせを以て良しとしたい。
|
|
 |
 |
   |
 |
 |
  |
 |
   |
 |
 |
小門 敬子(ピアノ)
噺家さんのよく通る声の司会で始まる「洋楽寄席」、今日は秋の巻の初日です。毎回来て下さる方や新しくいらして下さった方のお顔が一瞬目に入る・・・その温かい雰囲気の中で演奏できる貴重な時間が流れて行きます。
お客様との距離の近さに、初めは戸惑いと緊張感を覚えた私でしたが、この頃では、演奏を通して素敵な時間を共有できる喜びをひしひしと感じるようになりました。作曲家が、いつ頃どのような背景、心情で作曲したかに思いを馳せ、曲に対するイメージはどんどん膨らみます。聴いて下さる方の琴線に伝えたいと願いつつ、汲めども尽きることのない音楽のパワーと深さに向かい、これからも一歩ずつ精進していきたいと思っております。
クラシックはどうも肩が凝る…と思っている方も、是非お出掛け下さい。なぜなら、歌や器楽の演奏の他に落語も一席聞けること、そして演奏が一人終わる毎に噺家の方との楽しいトークもある・・・こんな楽しくてユニークなコンサートは他にないでしょう。
|
石川 恵梨(ピアノ)
2003年に初めて洋楽寄席に出演させていただいて、早くも5年目となります。
すぐ目の前にお客様がいらっしゃる、ものすごく近い距離感や、同じ目線(高さ)で演奏する機会はなかなか他にはなく、いい緊張感と、一体感を感じる事ができます。
演奏後の落語家さんとの会話は、何度出演させて頂いても演奏以上に緊張してしまい、前の晩はなかなか寝られませんが、これも「洋楽寄席」ならでは。
その緊張を感じさせないような、自分らしい演奏ができるよう、これからもがんばります。
|
大司 宣子(ピアノ)
「もし〜 」 と思いをめぐらしてみる
洋楽寄席において 全く同じお客様で 同じ曲目を演奏したとしたら…
それでも やはり同じ時間、同じ空間は作れないでしょう お互い生身の人間ですものね
演奏者の鼓動までも伝わりそうなアコスタディオで 生の息づく音楽を豊かに届けるためには
きっと 心も身(からだ)も 力みのないことが求められるのではと 思うのです
力みのないところから生まれる音楽の流れは しなやかで 伝わりやすいものだと言うこと
そんなことを 少し実感できた本番だったように思います 気付きこそ 進化の源! と時に自分にエールを送ります
これからも すべての一期一会を大切にしたいと思う 2007年秋です
|
上野 賢治(フルート)
落語とクラシック
わかりきった噺なのに、噺家によって全然違う味わいになるのが落語です
(少し乱暴ですが)。そうすると、ほとんどクラシック音楽とおんなじじゃないかと思うことがあります。伝統的なレパートリーにせよ、新作にせよ作者本人以外が演ずる可能性があるところも似ています。その2つを同じ空間で続けて演じる洋楽寄席に、とても興味があり度々出演させていただいております。わたくしは時々自作を演奏しますが、やがて他の方に選ばれ演奏されるようになれば幸せだなーと思っております。そして現代の作曲家の作品をとりあげるときには、次世代のレパートリーとなることを願い演奏しています。クラシック音楽はなにも古い音楽というわけではなく、作品が作者本人の手を離れ広がっていく世界であればと願っています。
これも落語とおんなじですよね。洋楽寄席では出演するたびにこんなことを意識させられます。
|
|
松尾 美佳(ピアノ)
心を伝える事の素晴らしさ…
洋楽寄席に出演させて頂くようになり、改めて「表現する」という事の原点を感じています。
クラシック音楽と落語という、珍しい組合せの洋楽寄席。落語家の方は、笑いでお客様の気持ちを開放し、和やかな雰囲気を作って下さっています。
クラシック音楽は楽しい感情ばかりを表現するものではないけれど、お客様の心に何かを届けたくて、舞台に立たせて頂いています。自分の心で感じたものを表現出来た時、大きな感動が生まれる事を、共演した諸先輩から改めて学びました。私も少しでも何かを表現出来るピアニストになれるよう、感性のアンテナを磨きながら、これからもピアノを弾いていきたいと思っています。
|
大鳥居明子(フルート)
2006年の冬ノ巻から出演させて頂いています。
演奏だけではなく、落語家さんとのお話しもあるということで、戸惑いました。
初めは、どんな演奏だったかも何を話したかも覚えていないほど緊張して楽しむことができませんでした。
最近やっと、「どんなお話をしようかな」と考えることが楽しくなってきました。
今回出演して、ようやく演奏もお話しも楽しむことができました。
洋楽寄席は大きなホールでの演奏会とは違って、お客様との距離が近くアットホームな雰囲気の演奏会です。お客様の優しさに甘えそうになりますが、常に適度な緊張感を持って演奏したいと思っております。
|
|
 |
 |
   |
 |
 |
  |
 |
   |
 |
 |
樋浦靖晃(ギター)
寄席ってぇのは人を寄せるってことなんだねぇ!
普通は寄席じゃ落語以外の演目を色物と言って落語と区別するんだが、この洋楽寄席は中入りの後にさらりと一席落語を演す以外は、全てクラシック音楽のみって言うんだから粋だね。ちょっと他じゃ聴けない取り合わせだよ。これを聴かなきゃ江戸っ子じゃねぇ!贔屓の芸人を見つけて応援してやりましょうよ!
芸を磨くってのは芸人ひとりで出来ることじゃねぇ。お客が芸を磨くんだよ。
そうやって人を寄せる芸が出来上がっていくのさ!さあさあ、寄席に寄って来ぉーい!
|
佐甲圭子(ピアノ)
洋楽寄席は、まさに「修行!」です。
今回は作品の内容がなかなかつかめず、大変苦しみました。が、いらしたお客様があたたかく聴いて下さって、本当にありがたかった。あらためて、お礼申し上げます。
大好きな作品ですが、まだまだわからない所があって、修行は足りていないようです。これは滝に打たれた方が良いのでしょうか?とりあえず、何かがひらめくのを待ちつつ、朝6時から、消音ピアノに向かっております。
次にお目にかかる時には、フレッシュな生まれたての音楽を寄席でお聴きいただけるように、したいものです。
|
田中玲子(ユーフォニアム)
今回は6月と7月の2回出演致させていただきました。
夏の巻も無事修了。お客さま、ありがとうございました。
6月はクラリネット。カッチーニのアヴェマリアをやる!と意気込んで選曲したものの、とてもきつい本番となりました。(誰だ!曲決めたのは!…私…)
7月はテナーホルンとのデュエット。ハウルの動く城から人生のメリーゴーランド等、私達が吹きやすい曲を選びました。
どちらもユーフォニアムよりも高い音のでる楽器です。デュエットした事で良い楽器だなと再認識しましたね。違う楽器とのアンサンブルは響き、音の立ち上がり等、違うのが新鮮!
田中玲子と管楽器シリーズ、まだまだ続きそうです。
|
山畑晴子(ソプラノ)
洋楽寄席。即ち落語とのコラボ!!!
初めて聞いたときは驚きました。昔から落語は好きで、中身までは詳しくないですが、テレビでもついつい見てしまっていたのです。で、楽しいことが大好きな私は落語とのコラボを気に入ってます。
音楽はメリハリがなければ飽きてしまう。落語もメリハリがなければつまらない…洋楽寄席に出演すると、そんな事を肌で感じます。
会場がフラットでお客さんに息と唾(!)がかかりそうですが、立ったことのないスカラ座の舞台と思って毎回歌います。
上手くいく時は自分の目の前に赤い絨毯が見えるのだけど、今回はどうかな・・・・。
うん・・・時々見えたけど・・まだまだだわ・・・・・。
|
|
高田いちえ(ピアノ)
今回7月の夏の巻で、初めてトリを努めさせて頂きました。
初トリと言う事でいつになく緊張しましたが、いつも応援して下さる皆様、初めてお目にかかる皆様、暖かく見守って頂きありがとうございました。
この洋楽寄席、緊張感一杯の、でも魅力ある空間です。これこそ正に「生もの!」たっぷりライヴ。生演奏ならではの醍醐味をお客様、出演者共々存分に味わえます。
この空間で奏でられ生まれくる音を、お聞き下さる皆様と、この同じ空間で共に感じる喜び、その喜びを共有出来る事の素晴らしさをいつも感じられる様に。そして切っても切り離せない“緊張”と自分の音楽にどう向き合って行くか。
この洋楽寄席で“修行”を積んでいけることに感謝しつつ、つかめそうでつかめない果てしない音空間に魅せられ、今日も修行の日々を送っています。 |
加藤美咲(ピアノ)
2005年2月の冬ノ巻に初めて参加させて頂いてから、二年半が立ちました。
洋楽寄席は、今まで自分が体験してきた演奏会とは全く違うものがあります。
それはお客様と演奏家の距離が大変近いこと。噺家さんが司会進行をすること。落語が一席あること。当日に演奏曲目がわかること。そして、演奏後に自分も話をすること。・・・と
言った感じです。こんな演奏会って他にはそうないと思います。最初は話をすることは大丈夫だろうか?と思っていましたが、会場のお客様はいつも温かく見守って下さいます。数を重ねる度に緊張も取れ、今では演奏することが嬉しくて仕方ありません。これも洋楽寄席の持つ雰囲気だからなのでしょう。これからも、もっともっと洋楽寄席を通じて、自分自身成長していけたらなと思います。
|
|
 |
 |
   |
 |
 |
  |
 |
   |
 |
 |

和田静乃(ソプラノ)
「こんなにお客様と近い…!近すぎる!!」
初めて出演させて頂いた2002年冬の巻、会場に入ってどんなに驚いたか…!
あれから早五年、今ではそのお客様との距離感を楽しめるようになりました。演奏後のトークはさることながら、演奏自体もお客様に話し掛けるように、親近感のある時間にしたいと思っています。
|
中沢万里子(ピアノ)
“春の巻其の二八五に出演して”
4月18日は雨のしとしと降る肌寒い日でした。でも、お客様はたくさんいらして下さって、会場はあたたかい雰囲気に包まれました。
何と言ってもこの「洋楽寄席」、ユニークでハッピーな顔をあわせもつ演奏会です。噺家さんの司会により演奏会の流れがとてもスムーズに、そして興味深くなること。出演者は多彩で、いつもイキイキとした空気が会場に満ちていること。お客様と演奏者が手の届きそうなほど近いこと、これは、かなり緊張感がありますが…。
そんな中で演奏し、修行を積むことができるのは本当に有難く、またすてきなことだと
思っています。そしていつも次なるステップに向けて、もっと手応えを、もっと確かな
ものを、と欲張ってしまう私です。
これも「洋楽寄席」のおかげでしょうか…。
|
村井由紀(ヴィオラ)
今回初めて“トリ”を務めさせて頂きました。暖かく見守って応援してくださった関係者の方々はじめ、皆様、本当にありがとうございました。
今回演奏した「コダーイのアダージョ」は、私がヴィオラを始めた頃に“ヴィオラのソロのCD”というものを初めて聴いた時出会った、思い出深い曲の1つです。キム・カシュカシャン演奏の、小品を集めた『エレジー』という題のついたそのCDは、それまで「ヴィオラも結構いいよね」くらいだった私の思いを「ヴィオラって素敵!ヴィオラ大好き」にしてしまいました。まだヴィオラの小品の楽譜があまり出回っていなかった当時、それらの楽譜を探すのは大変でした。でもやっと見付けて弾いてみても、ちっとも思うように弾けなかった…。
それからはや20年、少しは進歩したはずですが…。思いどおりに弾ける事なんて一生ない、と分かっていて、だからこそヴィオラをやめられないのかな、と思います。
|
山口昭二(うた)
そもそも我等洋楽人間はおおむね自分の芸術以外は徒手空挙、その上私の事を言えば社交下手ときている。普通ならば成す術も無く鬱々と日を送るしか道は無し。ところが洋楽寄席に誘われて出演する事になった〜それから最早10数年…私は昭和2年生まれの昭二だから今80歳、しかし一回一回新鮮な気分で今でもステージに立って居る。洋楽寄席に出演するについては程々に緊張もし、たえず私を刺激してくれるから、準備おさおさ怠る訳にはゆかぬ。
しかしその苦労も時には、聴きに来てくれたお客さんから励ましの声を掛けてもらえる。すると私の鬱々病はそんな時パッとフッ飛んで、又もりもりと意欲が湧いて来る〜正に演奏家の冥利だ。
そんな訳で、まだもう少し〜まだもう少し歌っていたいと思っている。
|
鈴木章子(ユーフォニアム)
初めて洋楽寄席に出演した時、それまで出演した演奏会とは違う事が沢山あり、衝撃をうけました。
落語家さんが司会進行!?落語もきける!?しかも私も話をする!?
演奏するのでも緊張するのに、話するなんてますます緊張してしまう!そう思いながらステージにたちました。
演奏しはじめてまもなく、緊張がほぐれてきました。それはお客様の暖かさを肌で感じる事ができたからです。お客様との距離がとても近く、一緒に音楽を楽しんでくださってるのをよく感じ取れたのです。
演奏者にとっては修行の場ですが、落語家さんの力をちょっとお借りして、お客様が肩の力を抜いて聴いていただくことで、お互いを近くに感じる事ができる演奏会ー洋楽寄席。これからもあの暖かい空間を感じていけたらと思ってます。
|
柴草幹男(フルート)
時の経つのは早いもので、洋楽寄席『春の巻』から早1ヶ月…な〜んて感傷に浸ってる場合ではありません!洋楽寄席に出演して…という文章を掲載するにあたり、春の巻最終日は、わたくしフルートの柴草幹男が担当することになりました。文才につきましては、甚だ不安なものもありますが、がんばって書いている次第です。
この「洋楽寄席」は演奏会ですが、落語家さんが来て、司会進行をしてくださいます。これは非常に面白いことです。通常の演奏会ではそういうことはあまりあることではありません。しかも、仲入り後には落語の時間も設けてあり、一席生で落語を聞くことができます。これはもっと面白いことです!音楽を聴きに来て、落語で笑えるコンサートっていかがですか?私もお客様と一緒に、楽しい一時を過ごしたい!と、いつも思っています。
|
|  |
 |
   |
 |
 |
  |
 |
 |
| Copyright 2004 Sido Music Planning Co.,Ltd. All rights reserved. |
トップページへ戻る |
|